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羽幌ー焼尻航路の海鳥

5/3~5/5まで焼尻島に行ってきましたので,航路で観察した海鳥について報告します.

5/3の往路はフェリーの1便目,5/5の復路はフェリーの最終便に乗船して観察しました.

両日とも波予報は2.5m~3mと時化模様で,船酔いと格闘しながらなんとか観察を行いました.

高い波と観察者のコンディションから,観察精度はかなり低くなってしまったと思われます.

観察された海鳥は以下の通りです.

・オオハム

 往復路とも,各10個体ほどを確認できました.

・ハシジロアビ

 往路の中間あたりで1個体のみを観察しました.

・黒色ミズナギドリ類(ハイイロorハシボソ)

 航路の中間よりも焼尻側で10個体ほど観察しましたが,種の判別はできませんでした.

・ヒメウ

 観察できたのは往復路と各10+程度.

・ウミウ

 ヒメウよりも少ない印象でした.多くは羽幌,焼尻の沿岸で見られました.

・ハシブトウミガラス

 往路の中間あたりで1個体のみを観察しました.

・ウミスズメ

 往復路とも,焼尻島の周辺で数個体~10個体ほどが観察されました.

 ただし,波が高かったため,相当数の見落としがあったと思われます.

・ウトウ

 往路では数百個体が観察され,風が強かったためか,高い位置を飛翔する群れも見られました.

 復路では往路より明らかに個体数が少なく,中間を超えてからはほとんど観察されなくなり,羽幌

 沿岸で数個体がパラパラと見られました.

このほか,シノリガモ,クロガモ,ウミネコ,カモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメも観察されました.

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