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北海道海鳥保全研究会について

 

北海道には松前小島、天売島、大黒島、ユルリ・モユルリ島、知床半島などの重要な海鳥繁殖地が点在しています。希少種や多くの個体が繁殖する重要な繁殖地では毎年調査が行われ、保全事業が行われているところもあります。しかし、小規模な繁殖地、希少種以外の海鳥の繁殖地、潜在的な繁殖地ではほとんど調査が行われていません。

 

北海道海鳥保全研究会ではこのようなこれまで調査が十分に行われていない繁殖地で調査を行うことにより、北海道の海鳥繁殖の全体像を明らかにし、保護措置が必要な場合は保全を行うための基礎資料を提供することを目的に、有志によって結成されました。また、北海道各地で別々に調査が行われている海鳥の情報を集め共有することにより、互いの経験を生かしながら連携して海鳥の調査・保全を行っていくことを目的としてます。

 

当面は北海道海鳥保全研究会として、北海道の日本海側の調査が行われている天売島以外の海鳥繁殖地と、北海道東部の調査が行われていない海鳥繁殖地で調査を進めていきます。また、道内各地の海鳥情報を収集し、本ホームページで紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道海鳥保全研究会 規約

 

第1条(会の目的)
本会は、北海道の海鳥の保全のために、海鳥の繁殖状況や生息状況などの情報を蓄積・共有・提供することと連携して調査を行うことを目的とする。

 

第2条(名称)
本会の名称を以下のとおりとする。
北海道海鳥保全研究会

 

英語名称は以下のとおりとする。

Hokkaido Seabird Conservation Group

 

第3条(設立日)
本会の設立日を以下のとおりとする。
2012年3月1日

 

 第4条(事務局所在地)
本会の事務局を以下に置く。なお、事務局を本会の住所地とする。
〒098-4464 北海道天塩郡豊富町豊栄

 

第5条(会員)
この会は、第1条に賛同し入会を希望する個人をもって構成される。

 

第6条(役員)
この会に以下の役員を置く。
代 表1名 事務局長1名 会計1名 広報1名

 

第7条(代表)
代表は会を代表し、円滑な運営に努める。

 

第8条(運営)

本会は、第1条の目的を達成するために、必要な活動を行う。

 

第9条(規約改正)
本会の運営に規約改正が必要な場合は、会員の話し合いにより定める。

 

 

北海道海鳥保全研究会 役員名簿

 

代表    : 長谷部真

 

事務局長 : 先崎理之

 

会計    : 岩澤光子

 

広報    : 矢萩樹

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