ウトウ群れの移動
礼文島で海鳥調査をした後に稚内へ最終便のフェリーで戻ってくるとノシャップ岬あたりから決まっておびただしい数のウトウの群れに出会いました。
この時間のウトウの群れは決まって西側(日本海側)に向かっていました。これらの群れは天売島に向かっていると思われます。
なんと稚内港に近いところまで飛んでいました。
もし、天売の個体ならば早朝に逆方向へ向かう群れが見えるはず・・・
早朝の夕来(稚内市日本海側)沖の海岸を沖を見てみると、予想通りおびただしい数のウトウが北上していました。
この大移動はこの季節毎日行われていることでしょう。